これからもベイズ塾をよろしくお願いいたします
ベイズ塾のAdvent Calender最終日の記事です。
近況報告や思っていることをかいてみようと思います。
広島ベイズ塾という研究会を立ち上げて,7年目です。
最初は10名いたかな...という程度でしたが,
いまでは約70名いるらしい。いつのまに!という気持ちです。
というのもここ数年は,ほとんど活動に参加できておりませんでした。。。
「塾長はいない」と思っている人もいるかと思います。
立ち上げ時には,
こんなに長く続くとも,こんなにたくさんの人と出会うとも思っておりませんでした。
たくさんの個性豊かな方々と出会えて幸せだなと思っております。
さてさて,話は突然変わってしまいますが,
最近のわたしはというと,これからの人生について考えてばかりいます。
短大でお仕事をさせてもらっていますが,そろそろステップアップして
いきたいなあという思いでいっぱいです。
そこで,アカデミックの世界から離れ,
別のお仕事を来年度からはじめる決断をいたしました。
そのため,ますますベイズ塾とは離れてしまいますが,
塾長不在でも,とてもすてきな塾生たちがいますし,
各分校で活発に初学者を育成しているので問題ないと思っております。
今後のベイズ塾も今と変わらず,どこかで皆さんがつながって
楽しむきっかけになっていればいいなと願っています。
これからも,ベイズ塾をよろしくお願いいたします。
初夏を楽しむ
急に暑くなり,食欲もだいぶ落ちてきた。夏バテ気味である。
今日は,2週間後のWSに向けて,少しばかり勉強しようと思う。
ベイズ塾の塾長であるが,ベイズ統計・推定に関していうと,最弱だ。
初心者におススメであろう本として
『ベイズな予測 ヒット率高める主観的確率論の話』 宮谷隆 著
をあげる。
ベイズの定理とは…?
ベイズの定理のキホン
をわかりやすく説明してある。
数学が苦手な者でも,わかりやすいのではなかろうか。
ただ,この本は「ベイズな」考え方を掴むうえではよいだろうが,
統計学の専門書化といわれると,唸るところである。
あくまでも,初心者向けというところか…。
さてさて,明日の楽しみとして,先週分校の塾生から教えてもらった本が届く。
である。
タイトルからわかるように,ベイズ統計の歴史について書いてあるようだ
なぜ異端視されてきたのか,
その間ベイジアンはどのように活動していたのか,
なぜいま,注目されているのか。
ということが書いてあるらしい。
興味をもった人は,読んでみるとよいだろう。
そういえば,塾生たちは2号生になったのか。
今年はどんな1号生があらわれるだろう。
魁!!広島ベイズ塾ってなに?
魁!!広島ベイズ塾を旗揚げして約1年。
Blogというものに手を出してみた。
少しでも,広島ベイズ塾の認知度を上げてみようか...と。
塾長自ら,入塾生を増やすまたは塾の参加人数を増やそうと活動中。
さてさて,さきほどから「広島ベイズ塾」というものを目にするが
なんであろうか。
と「魁!!広島ベイズ塾@Google Sites」に書かれている。
要するに中四国 (主に広島) の院生,教員からなるベイズ統計の研究会である。
塾生のほとんどは,主に心理学を生業としているが,
心理学の世界では頻度主義が大半を占め,ベイズ統計・推定は利用されない。
つまりここの「塾生 = 異端児」の集まりなのだ。
書いていて悲しくなってきたので,ここまでにするが,
そんな魁!!広島ベイズ塾に興味をもった方がいてくれたらうれしい。
魁!!広島ベイズ塾のHP
https://sites.google.com/site/hiroshimabayes/